災害用に備蓄を考える

昨日の地震から非常時に備えて備蓄をせねばと考えてます、遅い?

特に必要なのはやっぱり「飲料水」ですよね、人は食べなくてもなかなか死にませんが水無しでは生きていけませんので。

ググってみたら成人は1日2〜2.5Lの飲料水が必要で、ある程度の余裕も見て1日3L、そいつを3日分は確保しましょうとの事…思ったより多いです。

1人なら9L。

4人家族なら27Lかよ!きっつ!

ベタな2リットル入りペットボトルで1人なら5本、よく箱売りしてる1ケース6本入りのやつを1ケースは持っとけと。

4人家族なら14本!つまり2ケースと2本!きっつ!

水は要(かなめ)になるライフラインなのて災害時の給水支援は結構早いんですけどね、ホンマもんの緊急時にどうなるかは誰もわからないのでアテにしない、アテにしちゃいけないわけです。

お高い長期保存水とかも売ってて5年保つらしいですが普通のペットボトルでも1〜2年はいけるんで(安いのは半年とかもあるから注意)ローリングストック法とかスライドストック法とか言われる消費と補充を定期的にやるやつで上手くやっとくといいらしい…性分的に5年保つ水とか完全に忘れて期限超えてそうやし…

食料なんかは自炊してたら塩、砂糖、小麦粉、乾麺、米など食う気があればなんとかなるもんの蓄えもありますし単純なカロリー摂りたいだけならキャノーラ油がある、あれ凄いカロリーよ、単体で飲むと気持ち悪いけど。

で、多分火が必要になるけどカセットガスコンロがあるし、最悪ケロシン化したストーブあるからなんとかなるかな、ガスボンベと灯油だけは残量確認せなね。ツナ缶でロウソクとかいろいろ言われてるけど災害時は極めて火事になりやすいから普段使い慣れてるやつ、安全性の高いやつからいきましょ、怖いし。

なんにせよ最優先は水や!水!絶対水!とにかく水!

キャンプでも水が一番大事!

ちな!いよいよ非常時には砂じゃり利用のろ過器と漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)でも飲料水作れる、ろ過した水2Lにちょっと塩素臭いかな?くらい漂白剤入れて(数滴)それをろ過した4Lと混ぜたら滅菌されるんやて!

水道水の塩素殺菌と同じやから怖ないで!あくまで非常用やけど!

キッチンハイター系は洗剤入ってるからアカンで!使うのは洗濯用のハイターとかブリーチな!これ古いと効果薄くなるから量で調整してや!

あとペットボトルに入れて太陽光に6時間当てたら滅菌できる!SODISっていうんやて!

安全な飲み水の入手方法覚えとくだけで生存率が倍になるんやて、覚えとこ!

太陽の塔の内部へ潜入

48年ぶりに内部公開されている太陽の塔に潜入しに行きました、折角ですしね。

内部は耐震工事と展示物の修繕を行ったそうです、建築基準法の絡みで16人ずつ5分ごとに歩いて閲覧する感じ。

中は撮影禁止なので内部潜入しても結局外の写真のみなんですわ、すまんのやで。

20世紀少年を思い出しますね。

ほな、また…

山菜 美味い

コレはわらび、蕨!

春先は実家新潟からの貴重な救援物資が届きます、大量過ぎて毎食てんぷら、有り難みについて考える日々…。

今シーズンはまず先発にフキ、つくし

中継ぎにタラノメ、こごめ、わらび、ゼンマイ、木の芽、ヨモギ、せり、ミツバ

抑えにウド、たけのこ

3便ともに豪華な顔ぶれでしたが山菜は強力なアクの影響ですぐ黒くなるのでさっさと消費しないといけません。

しかし山菜の苦味がたまらんのですよね、ビールと合う!

山入ったらその辺にいくらでも生えてるシダ類がこんなに美味いのは驚異です。

やや緩くないゆるキャンin淀川河川公園

少し前になりますが友人がアニメゆるきゃん△に影響されキャンプしたいと言いだしたのでキャンプなんて全然緩くないけどなぁと思いつつ…とりあえずジャブ程度にやってみたらいいやんと雰囲気だけ味わう為に近所で焚き火可能な場所を探して出かけました。

場所は淀川河川敷、淀川河川公園の海老江です、焚き火okといえど流石に地面直は駄目です、焚き火台などが必要。現地入りするとすでにBBQウェーイしてるリア充(DQNか)系の集団の姿もありました。

友人はキャンプ道具を持ってないので、ある程度こちらで用意。ひとまず焚き火出来ればいいとの事でしたが雰囲気作りの為にソロ用テントを持ってきたので設営してもらいます。

もう10年近く前に買ったLOGOSのツーリングドームです、前室がないのが残念ですがコンパクトで安いのがいいですね。

移動はチャリやったので前カゴに収まる装備をテーマにテント、100均製TLUD(木質ガスストーブ)、Coleman 508A(ケロ仕様)を持って行きました、あとはコーヒー飲みたいからそれ一式。お湯を沸かす為に何故か兵式飯盒。

頼んだやで〜。

友人には水と適当なおつまみをヨロと伝えたらマシュマロとチョコついたビスケットを持って来てました、噂のスモアか…

川が目の前なんで釣竿持って行きたいなとは思ったんですが今回は見送りました、欲張るとロクな事にならんので。

508Aはケロ化してプレヒートが要るのでガストーチも持ってきたら良かったんですが荷物増えるの嫌なんじゃー!と、あえてSOTOのポケトーチで。

なんならアルコールでプレヒートしてもいいかと思いましたがあいにく今手元に無いのでネイルリムーバー(除光液、もちろん100均。出なくなったマジックの復活に使ったもの)で代用、これホントよく燃えるからみんな真似するなら気をつけてね。

春先の強風もあり着火にはかなり手こずりました、気温が低いとポケトーチやアルコールでのプレヒートは厳しい!

写真撮ってないですがコーヒーとスモア、美味しくいただきました。焼きマシュマロがめちゃウマ!

終わってみたら百均のでいいから折りたたみ椅子あったら良かったなとか、防風に何か要るとか課題がいろいろ出てきましたね、肉食いたい酒呑みたいとか。ですが、充分楽しめたんではないかと思います。

帰り際に近くでBBQウェーイしてた糞DQN集団がゴミを大量に不法投棄してて萎えましたがね…、ああいう輩はバチでもあたって早目に死ねばいいと思います。

木質ガスストーブ

TLUD

たまたま観たアニメ、ゆるキャンに触発されて、って訳でもないんですがストーブネタ投稿ついでに…

百均の材料で作る木質ガスストーブ、ウッドガスストーブ、TLUD(Top Lit Up Druft)とも言う、熱による上昇気流と固形燃料のガス化で効率的に2次燃焼を引き起こすストーブです。

材料は貯金箱とオイルポット。

仕組みはいろんなところで説明されてるからググってw

意外に効率が良くて火力も強いです。

小枝とか小さい木片で2〜30分は燃えてくれますが、まず点火が難しく安定してる間しか気が抜けずほっとくと煙しか出てなかったりに陥りやすい、赤火なので鍋は煤まみれに…等など結構手がかかります、燃料も途中で追加するにはコツが要るので原則燃やしきりに…

逆にメリットは安く作れる、燃料含めてもとても軽い、燃費が良い、適当な時点で酸素を断てば炭が作れる、手軽にキャンプ気分、くらいですかね?

小枝と言わず通帳くらいの量の紙を千切っては投入して10〜15分くらい燃焼出来ました、邪道な使い方にはなるものの即ガス化出来る紙くらいな厚みのモノだと途中で燃料追加してもセーフです、この場合継ぎ足し頻度が多く木片の様に火力落ち着いたら放置ってのが出来ない。多分木片と紙のハイブリッドが使い勝手の鍵かと、要研究ですね…

自宅でもアウトドアもとにかく火は大事、冬は乾燥激しいので火事に注意しないといけませんねぇ

Coleman 508Aのケロシン化

Coleman 508A

20年前に買ったコールマンのスポーツスター2を引っ張り出してケロ化しました、ホワイトガソリンは高いので。

燃料費の大幅削減と引き換えにガストーチでのプレヒートが必要になってしまうのとトロ火が苦手に…ジェネレーターという燃料気化部分をシングルレバーからツインレバーに交換するとトロ火もいけるようになるそうですが8000円近く必要となりコスパ厨的に涙目なのでこのままで我慢ですね、未確認ですがジェネレータ内部のクリーニングニードル(細い針金状のモノ)を少し長いモノに換えるといけるらしいです、コレは安そうなので試してみたい。

ケロシン化に必要な工程は火口の円形のヒータープレートを波状なのと平板各2枚追加(交換部品で1600円前後かな?)、そしてバッテンの五徳部品を金属ヤスリ(百均ので可)で干渉しないように削るだけです。

タンクには520mlほど入り2〜3時間は保ちますね、70円/Lくらいなので灯油は高コスパです、ホワイトガソリンだと800円/L(コールマン、エコクリーン1L/Amazon)を下回らない、コスト1/10以下になるのは超魅力的。

いわゆる自己責任系です、前例はたくさんあるので試してみました。

ロケットストーブ

一斗缶で作るロケットストーブ!

所さんのメガテンで取り上げられてたロケットストーブを作ってみました。

東日本震災の時にも活躍したそうですが火力が凄いです、火口が下にありながら、燃焼の上昇気流で炎が横に引っ張られるのが見てて実に面白い、吸い込み音も凄い。

材料は一斗缶と煙突用のダクトがストレート1本とエルボ(L型)とチーズ(T型)、断熱材のパーライト。作ってみて気づきましたがチーズ(T型)は不要やったかも…

最初は煙出ますがノリに乗って完全燃焼すると白煙が出ないんです、でも煤(すす)は出るのでヤカンとか鍋は黒くなってしまうんですがね、まぁよく燃えてくれますので炭がほぼ出ない、灰が少量出るのみです。

問題はアウトドア用途やと嵩張(かさば)り過ぎる点、ロケットのようによく燃える為に意外と燃費は良くない点、火力強過ぎて制御不能な点と煤。

面白いのは面白いです、しかし焚火もそうですが男ってヤツはなんで火を見るのが好きなんでしょうかね、キャンプファイヤーとか薪ストーブとかね。

これ残念ながら火力に対して燃焼室に相当する煙突パーツの金属が薄く弱いので耐久性低いのでガンガン燃やしたらワンシーズン保たないですよ、改装工事の廃材燃やしてたら燃焼室に穴空きましたし。

やっぱり高価な薪ストーブはその辺考えられてるんやなぁと思いました。

でもちょっとしたネタにするにはもってこいな工作難度です、その点は震災などの非常事態には向いてますね、イザというときの為に試作しといて損はない!多分…

釣り

確定申告も終わり一段落したのとストレス解消も兼ねて淀川に釣りに出ました、昨日の話ですが。釣果はゼロ、ボウズです。中潮3日目干潮周辺の1時間半程度ですし当たり前と言わんばかりにアタリも皆無。

天気が良かったのと久しぶりやったので竿振れただけでも満足ですよ。

オイルカイロ

Zippoのオイルカイロです

オイルライターと同じオイルかベンジンを入れてプラチナ口金を付け、ライターで口金を熱してやるとプラチナの触媒がオイルを熱に変える仕組みです、熱は出ますが火はついてないんですよ、ホッカイロの10倍くらい熱量が出るので下手すると熱い。 雪山登山などの過酷な気温やと酸化式のホッカイロでは太刀打ち出来ないレベルだそうで。

ベンジンはリーズナブルながら臭いがあるので注意。普段は百均のオイルライター用オイル使ってますがなんの問題もないです。

この口金、Zippo純正ではなくハクキンカイロの口金です。レビュー見てたらZippo純正より出来がいいよって事やったので試したらホントに高性能。製造時期によってはZippoのOEM先が変わってて使えない口金があるらしいので細かく調べて買いましょう。

しばらく使うとライターの煤とかの影響か、明らかなパワーダウンが起こるので交換が必要となります、が!爪楊枝で触媒を突いて引っこ抜き裏返して使うと火力復活して使えるのでお試しあれ。

触媒の使用限度は90回とされているそうです、そう言われれば確かにワンシーズンでしょんぼりしてくる気がしますね。

ウチの子はこんなカバーに入ってます、そろそろ洗ってあげようかな。

Amazonで触媒がセットされた交換口金が購入出来ますがヤフオクで触媒のみを3つセットで売ってる方もいます、ちょっとデカイんですがコストパフォーマンスは高い。

触媒交換時はキチンと口金をバラして裏側から入れると綺麗に入りますよ、横着して表からねじ込むと形が崩れます。裏側のO型の金属板は丁寧に力を入れると外れますので挑戦してみてください。

上手くドライブさせる着火方法はライターの青い炎を触媒部分に当てて10秒弱加熱したら少しだけ離してもう10秒強加熱、これでほぼドライブします、最近コツ掴みました。

カンパン

朝からお菓子のデパート、よしやに行って物色しカンパンを発見して購入。

缶詰カンパンには金平糖とか氷砂糖も入ってるとか聞きますがこっちは乾パンのみです、マットでドライな味と質感ですがコーヒーに合いますね。当然缶のほうが賞味期限長いです、ビニール袋も1年くらいいけそうですが。

自宅のおやつ、非常食としてもキャンプや野営、野宿の非常食にもいいですね。