DAISOの釣り竿とリールのセットを丸1日×5回程使って出てきた問題点を洗い出すわね。
冒頭の写真はリールのラインローラー部分、ある程度の金額のリールならローラーの軸部分も結構な部品数になるけどDAISOリールは樹脂軸に金属の筒だけという潔さ、アルミの筒かな?使用後洗ってても腐食出てきたし、ライン巻く時よく見たらコイツ回ってない、何やねんw
樹脂軸やから溶けそう&変質して脆くなりそうで潤滑油も入れられんな。
んでこのライン、正体不明なナイロンラインで何号かさっぱりわからんけどなんかクセがつきやすいね、でも別にまるっきり使えない品質ではないと思うよ、やたら高切れする!とかでは無いし。
それよりアカンのはラインの巻き方よ、圧縮した写真やと見えないかもしれんけど写真のド真ん中にはスプールエッジ直近から5mmほど飛び出たラインの片端が!
こんなトコにライン飛び出てたらキャストするとライン毎回転ごと引っかかるやんけ、ちょっとブレーキかけながら投げてるわけやな、このライン巻き直す気にならんから飛び出し部分をなるべくギリギリでカットするか?
間に合わせなんかでこれからこのセット買うならリールのラインだけ購入時に要チェックかもね、比べてマシなヤツを選ぼう。
あとどのレビューでも書かれてるけどガイドが雑魚い、即サビる。
汽水域、使用後は毎回水シャワーにて洗浄、使用回数は5日間程度でもコレ、このサビよ。
当然ステンレスやチタンではない薄いメッキの鉄やからね、防錆加工がどうとか言ってられないけどね、まぁワンシーズンで使い捨てくらいな気持ちでいいんかもしれん。
ネタとしてFUJIガイドに交換とかしたらいいんかもしれんがガイド1個の値段とロッドの値段が釣り合わん気がする。
ガイドに関しては気にしだしたら不揃いな向きとかも気になるね。
忘れてた、リールのハンドルの反対側の樹脂製のネジもよく緩むね、無くさないように気をつけねば。
問題点を洗い出すと結構あるけど最大のメリットはやはり1000円という値段やから結局「値段なり」って感覚ですな、1000円でリールまで付いてるから頑張ってる方やけどリールが足引っ張ってる感もある。
竿とリールバラ売りならそれぞれがいったい幾らになるのかも気になるけどDAISOは今後もセット売りだけやろな多分、竿600円、リール600円でもいいと思うんやけどな(バラなら竿しか買わんけど笑)
まぁ結局ね?釣れりゃいいのよ?こないだのハゼ釣りなんかでは周りのそこそこ良さそうなタックル(メジャークラフトとかDaiwa勢がおった、竿ケース見たらメーカー書いててわかる)を尻目にDAISOタックルで1番釣果上げたったわ(という貧乏人の精神内マウントも取れる)。
なんか例年と比べて今年2020年のハゼ釣りは難易度高い気がする、気のせい?淀川にいなかったコトヒキ(口が小さくアタリ偽装頻発)のせいでアワセが効かんし小ボラもいつもよりかかる、タナを取るのも慎重になるしこの難易度ならファミリーフィッシングの代名詞とは呼べんな。
も少し秋が深まったら状況も変わるんやろか?いつもの子供でも釣れる油断しまくりのハゼが好きなんやで。