CP/M

MSXはZ80で動いてて、こいつを動かすCP/M-80ってOSがある、これ80ってのはIntel 8080の事、さらにZ80はIntel 8080の互換機にあたるZiLOG Z80なわけだわ。

OSのCP/MはControl Program for Microcomputerの略、誕生当初は単純にCP/M、-80は都合上な後付けだそうな、なんで-80をつけて区別せなあかんくなったのか?こいつ便利やから他にも移植されてナンバーズが増えたのさ。

Intel 8086ってプロセッサを動かすからCP/Mが移植されて、そっちのOSと区別が必要となったから80用は-80にしてCP/M-80にしたらいいかってなったみたい。

そのIntel 8086がいわゆる86系、PC業界通なら多分耳にした事あるでしょう?Intelの16/32ビットマイクロプロセッサの事ですよ、MicrosoftがOS開発でこれ流用したりしてて、この辺は調べるとおもろい歴史ですな。

PCも64ビット時代に突入するという当時にアプリケーションダウンロードしようとしたら64か?86か?どっち?みたいな画面出て来て64の対局扱いがなんで32ちゃうねん!わかりにくいわ!て思った事ないです?この86系ってのが余程センセーショナルやったのか?たいていのフリーソフトのダウンロードファイルをみても86の方を表記してる、フリーな割に規格でも決まってんのかね?

まあそんな紆余曲折を経てCP/Mは86系を動かすOSになり、80系はCP/M-80となったと。80系って言うと本家のIntel 8080やなしに互換機のZ80にお株を奪われてる感ありますよね。

コンピュータがどんなふうに動いているか?また、コンピュータを動かすにはどんな仕組みが必要か?ってのを学習するにはCP/M-80は凄い価値があるらしい、理由はシンプルやからやって、やはりシンプルはPower!シンプルは正義!

なんでこんな話に辿り着いたかというとMSX-DOSの入手方法を調べるうちにMSX FanのArchiveあるぞってなって、でも.dskの解凍(展開)どうする?ってなってZ80シミュレータでファイル取り出せそうかもからのシミュレータでも使ってるCP/Mってワードは一体ナニモノ?って流れでwikiった次第です。

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