新手法亀の子配線、しかしコレは本当に亀の子配線なのか?

MSXメモリ増設の手法として、写真のマスクROMにSRAMの628512を載っけてハンダしちゃおうってのが亀の子配線というやつ。

でもこの機種でソレすると裏面(パターン面)のカスタムICのS1985に配線するのが長距離になって大変、表から裏面に配線やからね。

という訳で裏面を見てみるとICの足が見えるのでこっちに配置するのがいいかも。とりあえずハンダしないポイントをマジックで印をつける。後から一本印つけるのを忘れてた事に気づくがこの時は気づかなかった。印のポイントの基板から生えた足は間違って新設ICに接触しないように短くカット。そして試しに載せる。

つまりこう、あぁいい感じ。

SRAM628512の直接ハンダする足を反対に折り曲げて短くカット、VCCは下(上?)ICの足からちょい足しで配線。真下に配線する以外の足を真横に広げる。

非常にハンダづけしやすい。

ここで一本忘れてた事に気づき修正。えーいハンダごとカットしてやる。

これでよし。VCCから基板上のGNDポイントも近いからパスコンも入れ易い、ICの上を這わせてICのGND足に配線するのはケースとのマージンの都合でちょっと今回は避ける。

ここからはS1985からの配線、にがさんがやってるまんまなので目新しい事はなにもない。

628512からZ80への配線2本も足を利用して裏面のみでいくという超簡略化。VCCのコンデンサとキーボードリセット信号の都合用途のダイオードはまだハンダつけてない。テカりは仮止め用途のセロハンテープ。

コンデンサ小さいし色が悪すぎて肉眼では数字わからんけどあえて影作って写真撮って拡大したら104っぽい、0.1μFかな?多分使えそう、うん多分大丈夫。

ダイオードはよくわからん、手持ちがコレかゲルマニウムダイオードしかなかった、試して駄目なら安いツェナーダイオード買ってこようかな。

今回ジュンフロン線を初めて使ったけどコシがあって扱い易いね、けど適したケーブルストリッパーが無いから剥くのに苦戦した。

後は元々のRAM2個を剥がさなければ。完成間近やけどちゃんと動いてくれたら嬉しいな。

 

 

気になるのはコレは亀の子配線と呼ぶべきなのか?という事。本来マスクROMが親亀で下になるからSRAMは上に載り子亀になる配線。今回は配置的に親亀の下に子亀が入る?どっちが親なのかよくわからないが、あとから来たのが子供でいいやろと思うのでコレは裏亀の子配線と呼ぶ事にしよう。

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