グリップヒーター 最安

商品説明に取り付け簡単とか書いてたな、ありゃー嘘だ。

Amazonで売ってたグリップヒーター、800円も出せば買える高コストパフォーマンスな品物。

グリップヒーターをまだ使ったことない人は是非とも使ってほしい、快適過ぎて手放せなくなります、ちょっと寒いな?くらいならまるで気にならなくなる。真冬は流石にハンドルカバー併用がオススメですがカバーは見た目ダサくなる問題もあるので強くは推さない、自分は乗るときだけコミネの小ぶりなネオプレーンハンドルカバー付けて降りたら外してリアボックスに入れてます、雨に濡れて冷たくなったハンドルカバーに手を入れたくないので。ちなネオプレーンは防水性ないですよ?よく勘違いされますが。

話しを戻して、この激安グリップヒーター、内容は電子部品屋で100円あれば買える電熱シート2枚とスイッチと熱収縮チューブ2枚とケーブルと自己融着テープのセットになったキットです。

耐久性はイマイチ、…イマニかイマサンくらい。でこれは通算5シーズンで3個目かな笑、最初の2個はとりあえず試すつもりで施工が適当過ぎたから断線、ハンダポイント浮き、電熱シートがヒビ割れて死亡と散々でしたが3個目になりようやく施工方法が確立出来た感あります。

取り付け時にしっかり対策しないとすぐ壊れます、具体的対策は以下に。

グリップに直で電熱シートやとクルクル回る(回るとケーブルが引っ張られて結果断線する)ようになるので百均の厚手両目テープをきっちり貼った上に電熱シートを貼ること。両目テープに隙間があるとシートがペコペコして金属疲労でシート内断線します。

断線に関してはケーブルが引っ張られても耐えるようグリップに1巻して上から自己融着テープと熱収縮チューブで固定すること。

特にスロットルの方は頻繁に引っ張られたり緩めたりを繰り返して断線しやすいので、その点を考慮しケーブルに余裕をもたせること。

ケーブルの配線はめちゃめちゃ細い上に長さに余裕がないので無理させないこと、可能なら太い長い配線に交換して組み換えてもいいかもと思います。

自分が購入したのはスイッチが弱・切・強の切り替え版なので便利です、端子剥き出しですが雨に濡れても大丈夫みたい、不安な方はグルーガンなどで防水したらいいでしょう。

 

公式グリップヒーターは10000円超えてきますし、デイトナの紐で括(くく)り付ける汎用グリップヒーター4000円はグリップ太くなるし滑ってクルクルしそうやし雨で紐臭くなりそうですしね、1000円程度で長持ちしてくれたら万々歳ですね。

当たり前ですがお金がある人は公式なヤツが断然オススメです、耐久性、操作性、機能面、施工性、見た目、全てにおいて勝ってます。やっといて言うのもアレですけど安物を自分で付けるのは道具も要るし時間かかるし面倒ですわ、ショップにやってもらったら面倒な事などなにもないのです、でも工賃浮かせてより高いモノを自分で付けるのはアリかもしれん…。

「真似するなら自己責任。」

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