ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~in 兵庫県立美術館に行ってきました。
子供含む家族で行ったのでサラッと見て回るだけでしたので正直あまり堪能しきっていないのですがそれでも流石はスタジオジブリ、面白いんですよね。
少し前にジブリの立体構造物展(あべのハルカス美術館)も同じように子供含む家族で行ったんですが、どっちも子供向けと言うよりは「あの頃子供だった大人向け」ですね、展示物は違いますが構成的にはよく似てます。
壁面に今回はポスター広告など、前回は絵コンテやラフなどが並び少し進むと大きめフィギュアがお出迎え、また壁面展示物を見つつ進むとフィギュアやギミックがありってのを繰り返す構成です。
序盤にジブリの各作品の広告、ポスターが展示されていましたが糸井重里氏のコピーライティングに触れた記述があり、コピーを頼む経緯や、コピーの重要性、反響など改めてその影響力を思い出させてくれます。「このへんないきものはまだ日本にいるのです。多分。」とか「おちこんだりもしたけれど、私は元気です。」とか、めちゃ効いてますよね。
以下キャッチコピーをコピーしてペースト
1. 少女の愛が奇跡を呼んだ。
2. ある日、少女が空から降ってきた…
3. このへんないきものは まだ日本にいるのです。たぶん。
4. 4歳と14歳で、生きようと思った
5. おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。
6. 私はワタシと旅にでる。
7. カッコイイとは、こういうことさ。
8. タヌキだってがんばってるんだよォ
9. 好きなひとが、できました。
10. 生きろ。
11. 家内安全は、世界の願い。
12. トンネルのむこうは、不思議の町でした。
13. 猫になっても、いいんじゃないッ?
14. ふたりが暮らした。
15. 見えぬものこそ。
16. 生まれてきてよかった。
17. 人間に見られてはいけない。
18. 上を向いて歩こう。
19. 生きねば。
中は撮影禁止とされてますが中間にある猫バスゾーンと最後の飛行船ゾーンだけは写真撮影オッケーでした。
これ多分ラピュタのオープニング近くの回想場面で出てきた飛行船なんかな?あんまはっきり覚えてませんがゴリアテではなさそうですね。
宮崎駿監督の描く乗り物、とても好きですね、描いてる当人も相当乗り物好きなんやろなって伝わってくるんですよね、鳥山明氏もそうですね、士郎政宗氏は乗り物に加え銃火器、兵器が好きなんが伝わる。
宮崎駿監督の絵コンテとか水彩画集みたいなん見ると上手いとか綺麗と思うより前に、本当にこの不思議な世界が存在しているのではないかと思わせてくれます、とても昔に行った事があるような感覚すら湧き起こってくるからもう堪りません。
ジブリ好きなら試しに行ってみるといいと思いますよ、兵庫県立美術館は2018/4/7から7/1までだそうです。